
日本酒って腐ることあるの?
飲みきれない日本酒はずっと置いておくと腐ったりするのだろうか。
日本酒を買ったときに書いてあるのは製造年月日だけで、賞味期限などは特に書いてないですもんね。
そこで今回は、日本酒はそもそも「腐るものなのだろうか」についてまとめてみました。
日本酒は腐るの?

日本酒は未開封のものであれば腐ることはありません。
しかっりと密封して保存をしておけば基本的に腐ることはありません。
賞味期限がないのもそのためです。
ただ、栓がしっかりと閉まってなかったなどと言った、保存状態が悪い場合には、空気中の菌が入り込み汚染されることはあります。
腐りはしないが、劣化は進む
日本酒は腐ることはありませんが、発酵して作られているため、時間がたつと瓶の中で発酵が進み劣化が起こってきます。
劣化が進んだ日本酒を飲んでも体に害があるという訳でもないですが香りや味わいが変化するので、本来の日本酒の味を楽しむことはできなくなります。
日本酒は一度開けたら、できるだけ早く飲むようにしましょう。
目安としては1、2週間以内には飲むことをおすすめします。
劣化のサインとは
香りが鼻を突くような場合は劣化してる証拠です。
具体的には、焦げ臭かったり、たくあんのようなニオイの場合は、劣化してるので飲んでもそれほど美味しくはありません。
その他には、飲んだ時、苦く感じる時などはかなり劣化してきてると言えるでしょう。
劣化した日本酒の活用方法

劣化した日本酒を飲むと美味しくないからと言って、そのまま捨てるのはもったいないです。
日本酒は飲まなくても色いろな使い道があるので紹介していきます。
料理酒として使う
劣化した日本酒をそのまま飲むと美味しくはありませんが、料理に使うことで美味しさを引き立ててくれます。
たとえ劣化して日本酒の味が変化していても火を通すのであれば問題はありません。
このように、料理に使うことで日本酒の風味も増し、美味しく食べることができます。
日本酒風呂にする
浴槽に日本酒を入れることにより、体の保湿効果や、美肌効果があると言われています。
入れる量はコップ2、3杯も入れれば日本酒風呂の出来上がりです。
この時、日本酒を入れ過ぎてしまうと酔っぱらってしまうこともあるので、注意が必要です。
日本酒を劣化させないために

日本酒はデリケートなお酒ではありますが、しっかりとした保存状態であれば、何年も品質を保つことができます。
中でも「古酒」として10年以上熟成させて楽しむ人もいるくらいです。
保存場所は、温度変化のない冷暗所であれば、品質を何年も維持することができるでしょう。
「日本酒は腐る」についてのまとめ
日本酒は基本的に腐ることはありませんが劣化はしていきます。
劣化した日本酒をそのまま飲むこともできますが余り美味しくはありません。
そんな時は、すぐに捨てるのではなく、他に活用できないか試してみるのも良いでしょう。
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この記事はこれで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^)v
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